脳血管疾患リハに必須|脳画像を自分の目で読むPT・OTになるための第一歩

病院勤務時代は脳画像を確認する機会が多くありましたが、

訪問リハビリや在宅分野に移ると、その機会が一気に減ったと感じる方も多いのではないでしょうか。

しかし実際には、ケアマネジャーを通じて主治医やクリニックに依頼すれば、MRIやCTなどの脳画像データを共有してもらうことは可能です。

脳血管疾患のリハビリにおいて、脳画像をチェックすることは非常に重要です。

なぜなら、損傷部位や病巣の範囲を理解することで、運動・感覚・認知などの障害の出方をより正確に予測し、効果的なリハビリ計画を立てることができるからです。

もしあなたが現場で脳画像を見ずに評価を進めているなら、ぜひ今日から「自分の目で確認する」習慣を身につけてみてください。

それがリハビリの質を大きく高める第一歩になります。

 

脳画像をチェックすることはリハビリの進め方を決めるうえで重要です

急性期や回復期であれば、脳画像をチェックすることは当たり前のように行っていると思います。

その理由は脳画像で病態がどこにあるのか、どのような症状が現れるのか、どのような回復過程を経ているのかを理解するためです

脳血管疾患のリハビリテーションは理学療法士や作業療法士が最も携わる分野です。

つまり、脳画像というのは理学療法士や作業療法士が最も求められる画像評価スキルと言えます。

 

  • 脳画像をチェックしてみたけど教科書の症状と異なる
  • 脳画像所見と臨床所見が全然うまく合致しない

こうした悩みはいつでも付きまとっていると思います。

それを解決するためには、脳画像を勉強し、どのような症状が起こってきているのかを具体的に理解することから始めるのが一番だと思います。

 

もしこうした内容に興味があるならこちらのセミナーをチェックしてみてください。

 


脳血管疾患の評価に必要な脳画像の評価方法|脳幹の機能解剖とMRI画像

講師:田岡 知代 先生(おさか脳神経外科病院 / 理学療法士 / 香川県理学療法士会 理事)

 

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