9月注目のセミナー|身体失認を呈する患者様にどのようにリハビリを進めるべきか

脳血管疾患を呈する患者様のリハビリを進めるうえで、高次脳機能障害の理解は避けては通れません。

そのため脳画像をきちんと評価し、どのような高次脳機能障害を呈するのかをあらかじめ予測して対応する必要があります。

しかしながら高次脳機能障害を理解することは難しいと感じる方も多いのではないでしょうか?

私自身も今担当している患者様が身体失認を呈しており、なかなか難しいなと感じることが多々あります。

 

今日はこうしたリハビリの進め方について考えてみたいと思います。

 

身体失認を呈する患者様に対してどのようにリハビリを進めるべきか?

高次脳機能障害を理解するためには、なぜこのような症状が出現するのかをきちんと理解しなければいけません。

そのためには脳画像の理解であったり、脳機能をきちんと理解しておく必要があります。

今回話題として挙げさせていただいている身体失認は、空間的な自己の身体像に関する知覚や知識の障害のことを指します。 自己の半身に対する認知の異常を総称して半側身体失認と呼び、半側身体失認は主に右半球の障害によって生じます。

 

身体失認を呈すると、寝返りの際に自分の半身を置き去りにして寝返りをしたり、立ち上がったりと様々な場面で問題を呈します。

このときに自分の半身をいかに認識させて動作を行なうかということが求められます。

 

しかしながらなかなか動作学習が得られないということも少なくありません。

あなたはその際にどのようなことを考えながらリハビリを進めますか?

 

こうした身体失認のリハビリをしっかり学びたいと感じているのであれば

こちらのセミナーをぜひチェックしてみてください。

 

脳血管疾患の高次脳機能障害を理解する|身体失認に対するリハビリの進め方

講師:掛川 泰朗 先生 

関西福祉科学大学 作業療法士

日本障害者スポーツ協会公認障害者スポーツ指導員

臨床神経心理士

 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。