2025年問題について考えてみませんか?
2025年問題という言葉を聞いたことはありますか?
2025年問題とは、75歳以上の後期高齢者が人口全体の18%を占めると予想されており、
高齢者の増加に伴い、年金や医療、介護のニーズが高まることを指します。
現状、介護者の不足に伴い介護現場では問題が起こっているというニュースが良く報道されていますが、実際問題介護士だけでなく、ケアマネジャーや医師、看護師も不足しており、介護、医療の供給が追い付いていないという状況が起こっています。
その中で我々の働き方はこれからいろいろと変わってくると予想されますので、今日はこうしたお話をしてみたいと思います。
2025年以降の理学療法士や作業療法士の働き方が変わる?
我々理学療法士や作業療法士、言語聴覚士は、病院やクリニック、デイケアなどの場所で働くという認識を持っている方も少なくありません。
しかしながら、我々の働く場所はこれからさらに変化していくことが予想されます。
それは介護医療現場において、予防医学のニーズが高まるからです。
2025年問題で介護、医療の不足に伴い、こうした保険サービスを受けられないという状況が起こってきます。
そのため、少しでも介護医療サービスを受ける時期を延ばすために、予防医学によって健康寿命を延ばすということに焦点が当てられてきます。
たとえば整体院や、フィットネス業界などにおいて我々の働く場所が増えてくるのではないでしょうか?
少しでもこうした問題に対して、予防医療という立場で関わっていかなければいけません。
そのため、我々の働き方が変わってくると予想されます。
そのためには今までの考え方を変えて、柔軟に世の中の流れに乗れる療法士が成功していくのではないかと考えます。
病院で働けるセラピストには限りがあります。だからこそ、働く場所の変化に気づき、少しでもこうした予防医療の知識を身に着けて対応していきたいですね。
エポックセミナーではこうした知識もご紹介しています。
ぜひチェックしてみてくださいね。
本日もお読みいただきありがとうございました。