生理学的根拠に基づいた循環器疾患のためのフィジカルアセスメント
講師

理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士
開催情報
- 2018年8月5日(日)10:30-16:30
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尼崎中小企業センター501号室 地図
- 6,500円(税込)
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セミナー内容
心不全パンデミックという言葉をアナタは知っていますか?
今、急性期病院のみならず、地域全体で心不全患者さんを診る体制の整備が望まれています。
あらゆる心疾患は程度の差こそあれ、心不全へと進んでいきます。
心不全は心疾患の終末像なのです。
そのなかでセラピストが心不全について理解していないということは大変問題ではないでしょうか?
隠れ心不全、という言葉があります。隠れ○○というのはよく耳にしますが、心不全も例外ではありません。
診断名がついていない、心疾患があることすら指摘されていない高齢者が、
実は心不全のサインを出しているということは少なくないと思います。
パンデミックという言葉は元々は感染症に使われる言葉ですが、今後心不全が感染症のように急速に増加してくることが予測されているためこのようなネーミングが付けられました。
2030年には高齢化が相まって急速に心不全患者さんが増えてくると言われています。
今回のリハビリテーションセミナーでは、循環器疾患の基本的な病態理解から特徴的な症状の生理学的理解を深めることを目標にします。
情報が少なくなる回復期〜在宅ではフィジカルアセスメント能力がより重要となります。
このリハビリテーションセミナーで少しでも患者さんの力になってもらえればと思っています。
プログラム
1.押さえておきたい循環器疾患の病態
① 心不全の病態
(ア) 心臓の機能と心不全の症状
(イ) なぜ体液貯留が起こるのか?
(ウ) 低心拍出になるとどうなるのか?
(エ) 心不全患者の病態運動生理学
(オ) その他
② 虚血性心疾患の病態
(ア) 心筋虚血の病態と症状
(イ) 心筋虚血時の病態運動生理学
(ウ) その他
2.生理学的機序に基づいた循環器疾患のフィジカルアセスメント
① 循環器疾患でよくみる身体所見
(ア) 浮腫みを診る
(イ) 息切れを診る
(ウ) 脈を診る
(エ) 心臓の音を聴く(聴診)
(オ) その他
3.症例検討
持ち物
・筆記用具
・動きやすい服装
・昼食
・聴診器

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