足関節や足部のアーチ機能が崩れることでなぜ頭痛が生じるのか?

足関節のアーチ機構が崩れているという患者様は少なくありません。

実際、患者様だけでなく学生さんたちの足を見せていただいても、結構アーチ機構が崩れているという方も多く、

現代病になりつつあるんじゃないかと思わずにはいられません。

 

足部のアーチ機構は、立位姿勢においての衝撃吸収作用として働きます。

こうした衝撃吸収機構がきちんと働かないと、立位保持における床反力を吸収できず、様々な部位に問題を生じます。

 

今日はこうしたお話をしたいと思います。

 

足部のアーチ機構が崩れることで頭痛が生じる理由とは?

足部はとても多くの骨で構成されています。

その数は片足で28個の骨が存在しており、これらが足部のアーチ機構を形成しています。

足部のアーチ機構は縦アーチや横アーチといった構造があり、

足部にドーム型の衝撃吸収機構を形成します。

その機能が床からの衝撃を吸収してくれるというわけです。

 

しかしながら偏平足のようなアーチ機能が破綻している場合、

床反力を十分に吸収することができず、膝や腰、首や頭痛といった身体の不具合を生じることがしばしば目撃されます。

 

こうした問題をきちんと評価し、解決することも我々理学療法士や作業療法士には求められているのです。

もしあなたがこうした足部機能をきちんと評価できるようになりたいと感じているのであれば、ぜひこちらで触診技術講習会に参加してみてはいかがでしょうか?

2024年9月9日(月) 20:00~21:30 会場:ウィンドフォー伊丹301B号室

【少人数限定オフラインセミナー】新人のための足関節の触診技術講習会