EPoch 東洋医学セミナー

「怠け」こそが健康の大敵です

 薬膳には「病は食から始まる」という考えかたがあります。 食事の内容をおろそかにするということは、自分自身で体調を崩すように仕向けているのと同じことであり、健康を守るために日常の食生活が非常に重要であると考えるのです。

 これと同様に、薬膳では、不規則な生活、肉体的に楽な暮らしかた(体を動かさない、歩かない、つまりは運動不足ですね)、つまり、厳しい言いかたでは「怠けること」が、健康にとって一番の大敵だと考えます。

 「楽をして生きる」いうことには、かならず、しっぺ返しがともなうことを覚悟しておきましょう。 病にかかる原因の大半は、自己管理の欠落にあるのです。

 たとえば、朝食を食べなかったり、偏食が著しい場合には、体力が低下し、免疫力も後退することが知られています。

 また、スーパーマーケットやコンビニエンスストアの加工度の高い商品を利用して、簡単な料理、手軽な食事に走りがちな現代ですが、こうした食事も、度が過ぎると、栄養摂取においてバランスがとれないことは明らかです。

 いずれにしても、自分たちの食に対する怠けた態度によって、自分で健康をわざわざ損なっているようなもので、こうした食生活は可能な限りあらためていきたいものです。