歩行に繋げる体幹機能の評価と姿勢制御の理解について

セミナー内容

歩行のリハビリに大切な姿勢制御系についてあなたはどこまで知ってますか?


※少人数限定リハビリテーション実技講習会!お申込みはおはやめに!!

姿勢制御には、代償的姿勢制御(フィードバック系)予測的姿勢制御(フィードフォワード系)があり、

実際の行動では、この2つのタイプの姿勢制御の調整が必要である。

例えば、電車に乗って急ブレーキ急カーブのために起こった姿勢の崩れを調整する場合の姿勢調節は、フィードバック制御である。
また、予測的姿勢制御(フィードフォワード系)の例としては、肩関節屈曲の際に腹横筋は三角筋前部線維よりも前に活動することなどが挙げられる。

また、姿勢制御の戦略としては、

①足関節戦略
②股関節戦略
③ステッピング戦略

の3つがある。

足関節戦略、股関節戦略は重心を支持基底面内に保持する戦略であり、ステッピング戦略は新たに支持基底面を作る戦略である。
足関節戦略は、遠位から近位へと筋活動が起こる。
股関節戦略は、近位から遠位へと筋活動が起こる。
そして、正常では、重心移動が大きくなるにつれて、足関節戦略、股関節戦略、ステッピング戦略に変化していく。

また、さらに、立位・歩行に必要な腰椎骨盤リズム、上肢操作に必要な肩甲上腕リズムなどを基礎知識として理解した上で、
体幹、肩甲帯、骨盤帯から誘導できる基本動作として、寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩行動作などの実技練習を行いたい。

また、適時、姿勢制御と運動制御に関する神経機構についても触れていく。


プログラム


10:30-12:00 講義:姿勢制御について
12:00-13:00 昼休み
13:00-14:30 実技:体幹からの誘導による、寝返り、起き上がり練習
14:30-14:45 休憩
14:45-16:15 実技:体幹からの誘導による、立ち上がり、歩行練習
16:15-16:30 まとめ・質疑応答


持ち物


・筆記用具
・動きやすい服装
・昼食

過去の受講生様の声

2017年8月20日
"成人中枢神経障害に対する評価と治療アプローチ~歩行動作を中心に~"

○実技もあって楽しかったです。呼吸などのセミナーに行きたいので、開催していただけると嬉しいです。
○本日はありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
○盛りだくさんで実技も多く、良かったです。もう少し時間があったらなお良かったです。
○基本的な知識から治療手技まで、臨床で使えることを学べ、大変よかったと思います。評価のうえで、今日学んだことを使えるよう日々努力していきたいと思います。
○骨盤の動き、動かし方、評価のしかたなど、とてもわかりやすかったです。ハンドリングのしかたなど、今まで考えたことのない方法でやっていけたらと思います。
○動作観察、分析は臨床において必要なことと分かってはいるものの、麻痺が軽度な方や、自立している場合はおざなりになりがちでした。今回の勉強会で、一つ一つつきつめることの重要性を知り、また、観察ポイントも分かりやすく、明日からのプログラムにいかして行きたいと思います。
○実技が多くて、すぐに使えるのでとても勉強になりました。スライドがとても見やすかった。また受講したいです。
○筋緊張のおとし方を聞きたいです。
○様々な基本的動作が歩行につながる意味を理解できました。明日から今日教えて頂いた視点でみてみようと思います。

2017年5月21日
"成人中枢神経障害に対する評価と治療アプローチ~歩行動作を中心に~"
受講生の声はこちら

2017年1月21日
成人中枢神経障害に対する評価と治療アプローチ~歩行動作を中心に~"
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2016年8月21日(日)
脳血管障害の基本動作に対する治療アプローチ
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講師

弓岡 光徳 先生

大阪人間科学大学 理学療法科 教授 / 理学療法士